11/14から3日間のPrivate Attend.、それから空港への送迎をお願いしました。これまでヨーロッパには6回ほど行ったことがありましたが、パリ旅行は今回が初めてでした。率直に言いますと、今回のパリ旅行は、今までのどこよりも素晴らしく、充実していました。過去の旅行は全て2週間という十分な期間があったので、それなりに充実していたと思っていたのですが、KaolieさんとBenjaminさんのアテンドを経験してしまうと、今までのは何だったのだろうと思ってしまいました。今回、私たちの旅行の目的は、ずばり、彼女はショッピングで僕はそれに付き合うこと。1年前から計画していた旅行でした。洋服のバイヤーの仕事をしている彼女はFasionに関してはこだわりがあります。これまで、香港、ソウルもちろん東京でたびたびショッピングを楽しんできましたが、いつも僕は、「うん」「そうだね」の連発で彼女の役には立っていなかったと思います。でも、Kaolieさんは、パリジェンヌらしく、「それは普通っぽい」「そっちの方が洗練されている」とか感性豊かで鋭いアドバイスをしてくれてさすがだなと思いました。また、それが、彼女の意見と同じだったのには驚きました。彼女も、まるで、お友達とショッピングに来ているかのような気分になり、しかも、本当に気に入った素敵なお洋服を手にすることができて大満足でした。また、素敵なDinner cruise(ヨットドパリ)をご紹介いただこともありがたく思っています。最初は、他のCruiseを予約していたのですが、我々のConceptを事前にお知らせすると、即座に「ヨットドパリ」の方がいいと変更してくれて、希望する日の予約も難なく取ってもらうことができました。こじんまりとして清潔に保たれた船内は、さしずめ高級レストラン顔負けの雰囲気でした。その日は、たった4テーブルのみ。新婚旅行のアラビアンカップル、どこの人か分かりませんがファッションモデル風のカップル、パリにコンサートに来てつかの間の余暇を楽しむアメリカ人の歌手など、シャンソンのBGMが流れる中、話している声が何となく聞こえてきて、どういった人たちなのかが分かるくらい。Privateを好む私たちにはたまらなく素敵なDinner cruiseでした。途中、かのCruise船とすれ違ったのですが、「あぁ、あんなに大勢なんだ。すし詰めの船内でなくてよかった」とつくづく思った次第です。さらに、マレー地区のお洒落なCaffe「CARETTE」や地元の人で混雑しているBistro「Camille」でKaolieさんとBenjaminさんと一緒にLunchをしたときも、Manuを一つ一つ説明してくださり、おかげで、食べたいものがちゃんと食べられたことは、何でもない事のようですが、とても幸せな事だなと思いました。5日目、彼女が、Frenchに少し飽きて、昼食でChineseを食べたいとリクエストした時「Tse Yang(巴黎正陽大酒楼)」に案内されたのですが、正直、ヨーロッパで食べる中華は大したことがないという僕の固定観念を根本から覆す、大変おいしいお店だったのには驚きました。その日の夜は、東京から彼女の友人が合流したのですが、空港までの迎えでは事故で高速道路が渋滞していたにもかかわらず、Benjaminさんの適格なRoute選択とすこぶる安全で乗り心地のいい運転で、Dinnerの時間に遅れることなく我々を快適に運んでくれてさすがだなと思いました。現地での不可抗力な出来事によってスケジュールが守られないことをたびたび経験した僕にとって、あの状況の中できちんとスケジュール通りに事が運ぶことができたというのは、本当に驚きで、感動ものでした。おかげで、友人も時差ぼけなど吹っ飛んで、パリ初日からレストランの雰囲気と美味しいワインに酔ってしまったようです。他にも、ルーブルでの件などなど書き尽くせないほどの愉しい思いをさせていただきました。「コムデパリジャンにお願いして大正解でした」と書くつもりが、だらだらと長い説明になってしまいました。これほど、素晴らしい体験をすることができたのも、KaolieさんとBenjaminさんのAttend.があったからこそです。コムデパリジャンは、パリ初体験の人にもリピータにとってもとても便利でありがたい存在だということが、身をもって知ることができました。来年、また、彼女とパリに行こうと思います。その時にも、必ず、お二人にAttend.をお願いします。